インフォメーション
2007年09月

まだまだ暑さには気を抜けない様です。

2007年09月26日 水曜日

茨城県の水戸市が、「旧弘道館」、「常磐公園(偕楽園)」、「旧水戸彰考館跡」、「日新塾跡」の4史跡を世界遺産に登録するための準備を始めました。あの弘道館入り口にある尊攘の掛け軸が、至善堂が、世界遺産になるかも知れない訳です。まあ、そこまでの道程は簡単ではない様ですが、名乗りをあげる、ということは市が史跡に対して本気で取り組んでいるという姿勢の表われだと思いますし、大きな目標を掲げるというのはいいことだと前向きに受け止めています。既に名乗りをあげている萩市の明治維新関連史跡群共々、世界遺産に登録される日が来ることを期待しています。

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2007年09月25日 火曜日

テレビ東京系で放映中の『開運なんでも鑑定団』に三吉慎蔵の子孫の方が出演され、龍馬の手紙が出品されて6700万円という高値が付きました。まだまだあるところには貴重な品が残されている様です。三吉慎蔵記念館の様なものを開きたいというお話でしたので、もしかしたら近い将来にこれらの手紙を見ることが出来るかも知れません。幕末は時代が新しいせいか、様々な人物の子孫の方が出演されたり、縁の品が登場したり、その機会も多い様です。ただそれを見逃したくないためだけに、この番組は「ながら見」していることが多いです。

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2007年09月11日 火曜日

小田原の話。かなり以前にオフで小田原を案内して頂いたことがあって、遊撃隊関係のお寺を歩いたことがあります。先日、小田原に行った際、行けば思い出すかと思っていたのですが、結局全然ダメでした。偶然通り掛かったお寺に見覚えがあり、中に入ってみたものの、以前訪れたのがお墓だったのか、お寺だったのかも忘れていて、要領を得ませんでした。僕の悪い癖で、案内して頂けるとなるとトコトン甘えてしまうところがあり、後で同じ場所に行こうと思っても道順すら思い出せない事が多々あります。小田原も、もう1度調べないとダメですね。

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2007年09月10日 月曜日

残念ながら史跡にも寿命があって、いつしか失われて行くものだと思っています。所有者に保存するという強固な意志が存在し、その意志が受け継がれていかない限り、史跡が史跡であり続けることは難しいものだと思います。大磯にある旧伊藤博文邸滄浪閣も所有していたプリンスホテルが今年3月31日で営業を終了し、大手建設会社に落札されました。大磯町が買い取りを検討していましたが、金額面で大きな開きがあり、落札に至らなかった様です。落札条件には建物を保存すること、という内容が含まれていたといいますので、早急に取り壊されるということはなさそうですが、プリンスホテルの別館として利用することが出来たことを考えれば、やはり寂しい気はします。滄浪閣はまだ現存します。形が失われない様、落札された大手建設会社の対応が待たれます。

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2007年09月09日 日曜日

今夜から2夜連続で浅田次郎原作『輪違屋糸里〜女たちの新撰組〜』が放映されます。輪違屋には何年か前に行ったことがあって、2つの輪が重ねられた意匠に妙に感動したのを覚えています。輪違屋の糸里は、芹沢鴨が暗殺された当夜、八木邸にいた女性のひとりと言われていますが、実際には当の輪違屋のほうに糸里という芸妓が在籍した記録がなく、八木邸から逃げた後の消息も不明だそうです。あまり話の中心で描かれることのない女性なので、どの様に描かれるのか興味深いです。

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2007年09月08日 土曜日

今年の春に復元工事の終わった箱根の関所を目指し、箱根へ。前日関東を直撃した記録的な台風の影響で、川や湖の水位は上がり、西湘バイパスなどの一部が通行止めになるなど、箱根にもその爪痕はしっかり残っていましたが、台風一過天気は最高に良かったです。箱根には以前バスをチャーターして大人数で出掛けたことがあり、それを思い出しました。あの辺りは温泉もあるし、またいつかのんびり泊り掛けで行きたいなと思っています。

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