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2002年01月

2002年に突入。今年はどんな年になりますやら。わくわく。

2002年01月28日 月曜日

少し前に電車の中吊り広告で見掛けた吉村昭の「新装版日本医家伝」を買った。吉村昭は「桜田門外の変」や「天狗争乱」を読んでから好きな作家のひとり。高野長英を描いた「長英逃亡」も緊迫感があって面白かった。「新装版日本医家伝」は1973年に刊行された「日本医家伝」の改訂版。帯に「医学史に残る12人」とある通り、12名の医師を描いた短編集。医家の系譜に興味があるので、それだけでも読むのが楽しみ。

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2002年01月23日 水曜日

1809年のこの日(文化5年12月8日)、盛岡藩南部家、弘前藩津軽家に蝦夷地警備が命じられ、これにより盛岡藩、弘前藩には加封と家格の進級が行われた。この両藩、実は大変仲が悪い。元来南部家の家来筋である津軽家が弘前藩を起こしたため、というのが理由らしい。そういった確執から、12年後には相馬大作の檜山事件が起こったりしている。

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2002年01月19日 土曜日

用事があって車で出掛ける。白山通りを南下し、東京ドームの脇を通って外堀通りに入り、順天堂大学の前を過ぎて信号で止まったところで気が付いた。左手に湯島聖堂と昌平坂の文字。ここに昌平坂学問所があったのか、と意外な発見に感慨深い思いがした。デジカメは持っていたので、時間があれば写真に収めたかったところだけれど、それは叶わず。信号が変わると同時にその場を後にした。都内を走っていると偶にこんなことがあるから面白い。

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2002年01月14日 月曜日

昨年の夏に訪れ、そのままになっていた福井市内の写真の整理を続けている。コメントを付けるために福井の史跡を調べ直していると、改めて史跡の多さを感じずにはいられない。かなり精力的に歩いたつもりだったけれど、見落としている史跡もある。途中、海水浴のために立ち寄った三国町にも幕末の史跡があったことを知った。松平春嶽の国元、福井には橋本左内を始め、幕末色がいまも色濃く残っている。

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2002年01月12日 土曜日

2002年のNHK大河ドラマ「利家とまつ」の再放送を観た。前田犬千代こと、後の前田利家に唐沢寿明、利家の妻まつには松嶋奈々子、利家の長兄に三浦友和、父親役に菅原文太、母親役に加賀まり子と初回から凄い配役。そして織田信長に反町隆史とNHKも力が入ってる。ストーリーは前田犬千代が織田信長の家臣となるところから。この「利家とまつ」では織田信長と濃姫の不仲説が採用されていた。次回が楽しみ。

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2002年01月10日 木曜日

1866年のこの日(慶応2年12月5日)、徳川慶喜が第15代の征夷大将軍に就任した。この年、徳川慶喜は30歳。この後、僅か1年程で大政を奉還し、幕府は瓦解する。徳川慶喜はこの僅か1年のために残り45年の人生を最後の将軍としてその責めを一身に受けることとなる。大坂城を捨てて逃げた・・・という印象があるので、心情的にあまり好きにはなれないけれど、相当の覚悟がなければ将軍職に就けなかったのは確か。維新後45年間の徳川慶喜の隠居生活を思うと同情せざるにはいられない。

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2002年01月09日 水曜日

1834年のこの日(天保5年12月11日)、岩崎弥太郎が高知に誕生した。岩崎弥太郎は維新後九十九商会を設立。解散後、三菱商会を設立し、三菱財閥の基盤を固めた人物。1月9日生まれは山羊座。山羊座は一見地味だけれど、忍耐強い大器晩成型だとか。言われてみれば、あたっている様な気がする。一昨年訪れた高知に残る岩崎弥太郎の生家。その家に今も残る弥太郎自身が日本を模して並べたという庭石があるのを思い出した。彼はその庭石を眺めながら何を思い描いていたのだろう。

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2002年01月07日 月曜日

仕事始め。久し振りに電車に乗って思い出した。電車の内側、ドアのちょうど上の辺りに横長の広告スペースがあって、僕の利用しているJR東日本の京浜東北線ではペーパーラジオとかいうJR東日本の広告が掲載されたりする。このペーパーラジオに昨年末、小林虎三郎と河井継之助が掲載されたことがあった。読もう読もうと思いつつ、つい忘れたままに年を越してしまったけれど、意外と思いがけないところに幕末は転がっていたりする。

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2002年01月05日 土曜日

故あってプリンタを買い換えた。以前使っていたものは5、6年前に購入したもので、家庭で使うには十分なプリンタだったが、それでも画像を印刷するにはインク毎専用のものに換えたりしなければいけなかったし、時間もかなり掛かった。新しいプリンタは特に画像を印刷するために買ったものではないけれど、通常のインクのままでストレスを感じることもなく、割とスムースに画像の印刷までこなす。PCの世界は本当に進化が早い。旅先で撮った写真ではがきを作るなど、楽しみが広がった。

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2002年01月04日 金曜日

正月休みもあと3日。やろうとしていたことの半分も出来ないままにだらだらと寝て過ごしてしまった気がする。昨日同様、昼頃まで寝て過ごし、午後の遅い時間になってからお墓参りに出掛ける。明るいうちに帰って来る予定だったので、帰りに何処か史跡でもまわって来ようと思っていたのだけれど、お墓参りが済んだ頃には陽が暮れかかっていた。今年はこの計画性の無さを何とかしないと・・・と思う。

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2002年01月03日 木曜日

千葉県佐原市の香取神宮にお参り。僕が昼頃まで惰眠を貪ってしまったために香取神宮に着いた頃には、いい加減に陽が傾いていた。香取神宮は樹齢何百年という感じの木々が立ち並び、荘厳な雰囲気に圧倒されそうな歴史の古い神社。お参りするのは初めてだったけれど、次は人があまりいない時期にゆっくり訪れてみたいという気持ちになった。

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2002年01月02日 水曜日

新年明けましておめでとう御座います。どんな正月をお過ごしでしょうか。僕は何となくテレビ東京の新世紀ワイド時代劇「壬生義士伝〜新選組でいちばん強かった男」を観ながらこれ書いてます。史実云々は別としてキャスティングとか一喜一憂しながら結構楽しめたと思ってます。なかなか自分のイメージにぴたりと重なるドラマにはあたらないけれど、こうして正月早々幕末モノのドラマを観れるだけでラッキーかなと。こんな調子で2002年もどうか良い年となります様に。

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