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青葉城跡 宮城県仙台市青葉区
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伊達政宗像
青葉城は独眼竜と称された伊達政宗を藩祖とする仙台藩伊達家62万石の居城。幕府に遠慮して天守閣を置かなかったというが、本丸にあった本丸御殿は豪奢であったという。現在、石垣の修復工事に伴い、本丸の一部復元を計画中とのこと。本丸跡に建つ青葉城資料展示館ではCGによる復元映像を見ることが出来る。
戊辰戦争において、仙台藩は奥羽越列藩同盟の盟主をつとめた。
瑞鳳殿 宮城県仙台市青葉区霊屋下
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政宗の遺言により経ヶ峰と呼ばれるこの地に建立された政宗の霊屋。その敷地内に弔魂碑と西南の役旧仙台藩士戦没者弔魂碑がある。弔魂碑は戊辰戦争で亡くなった仙台藩および米沢藩、旧幕臣等を含む1260名の霊を弔うために建立されたもの。また、西南の役旧仙台藩士戦没者弔魂碑は、西南戦争平定のため、東北各県の士族により編成された新撰旅団の戦死者141名の霊を弔うために建立されたもの。

瑞鳳殿

西南の役旧仙台藩士戦没者弔魂碑

弔魂碑
瑞鳳寺 宮城県仙台市青葉区
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鹿児島県人七士の墓がある。西南戦争に西郷軍として従軍した後、宮城県の県監獄署に収監された305名は、自ら宮城県の開発を願い出て、これに大きな功績を残した。この墓は、そのうち獄中で病死した13人のもので、もともとは13基あったが遺族によって引き取られ、7基が残ったという。

瑞鳳寺

鹿児島県人七士の墓
龍雲院 宮城県仙台市青葉区北八番丁
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高山彦九郎、蒲生君平と共に寛政の三奇人と称され、『海国兵談』を著した林子平の墓の他、戊辰戦争の際に烏組を組織し、西軍を翻弄した細谷十太夫の墓がある。細谷十太夫は維新後、龍雲院の住職となり、龍雲院中興の祖となった。境内には十太夫の姿をした細谷地蔵がある。

龍雲院

細谷地蔵

細谷十太夫の墓

林子平の墓

林子平考案の日時計

林子平辞世の碑