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静神社 茨城県那珂市静字帝青山
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大鳥居
建葉槌命を祭神とし、大同元年(806年)の創建とされる神社。常陸二の宮に数えられ、鹿島神宮、香取神宮と並び、東国の三鎮護神と称された。特に水戸徳川家の信仰が篤く、同家の祈願所とされ、参拝のため、歴代の藩主が足を運んだ。社殿は天保12年(1841年)に焼失したが、9代藩主徳川斉昭によって再建され、現在に至る。
斎藤監物の墓 茨城県那珂市静
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桜田門外の変で井伊直弼を襲撃した桜田烈士のひとり、斎藤監物の墓。斎藤監物は文政5年(1822年)、静神社神官の家に生まれ、藤田東湖に師事。国事に奔走した。桜田門外の変では、老中で播州龍野藩主脇坂安宅邸に自訴し、斬干趣意書を提出したが、深手のため、5日後に死亡。享年39歳。

斎藤監物の墓

墓所から静神社を望む